ギラギラと照りつける太陽。日向に出るとそれはとても、暑い。

そんな日に、体をひんやり潤してくれるのが冷たいドリンク。
我が家では、凍らせたバナナと牛乳を使ってミキサーでシェイクを作るのだが、これが暑い日の朝ごはんにとても人気がある。
しかしながら、バナナを薄くスライスして、冷凍して…と思いのほか準備が必要なのだ。簡単ではあるのだが、少しでも手数を減らしたいのが主婦心。

なんかおいしい味付けで簡単に作れるのはないかな〜なんてお菓子BOXを漁っていたら、見つけたのがいろんな『あめ』ちゃんたち。
息子のサッカーの付き添いの時に便利なあめ達は常に常備しているのだが、これはもしや…と思いついた。
『あめ』と『牛乳』でシェイクを作ってみよう！

『ミルクミントシェイク』と『コーヒーシェイク』の材料（1人前）

・牛乳　　　　　　　　　それぞれ150ml
・ハッカアメ・炭焼珈琲　それぞれ5粒
・氷　　　　　　　　　　それぞれ100g（約10個）

『ミルクミントシェイク』と『コーヒーシェイク』の作り方

1. 牛乳の中にそれぞれのあめを入れて、一晩冷蔵庫で冷やす

（あめのまま撹拌できるミキサーは数少ないので、牛乳に入れてしっかり溶かします）

（牛乳を入れたそばから早くも溶け出してきますが、このままあめが溶け切るまで半日以上冷蔵庫へ）

2.ミキサーの中に1と氷を入れて撹拌する

ストローを挿して、さぁ飲んでみると…
「…！！！！！　おいしい！！！」
控えめに言っても、衝撃のおいしさである。

炭焼珈琲のコーヒー味の方は、大人用にと思って作ってみたのだが、コーヒー牛乳のシェイクバージョンのようでとってもおいしい！

あめのままだと我が家では好き嫌いが分かれる「ハッカアメ」はシェイクにしてみると爽やかでまろやかでとってもとってもおいしい！
小学２年生の娘もストローをなかなか口から離そうとしない。

「想像以上に、おいしいんだね！」
お褒めの言葉もいただけた。

朝ごはんのシェイクのみならず、しばらくは暑い日のおやつの定番となりそうな予感である。
もう一度言います。

控えめに言って、とてもおいしいドリンクだ。
お試しあれ！！

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片山 けいこ

湘南の自宅にて店舗兼工房「k-meals,」主宰。管理栄養士。

店舗の運営やワークショップ、ケータリングや焼菓子ギフトの制作、webメディアや企業様にレシピの提供など枠にとらわれず活動中。

肩ひじ張らないあたたかみのある自然体な食ライフスタイルを提案している。
現在3児の母

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