黒あめ

型が無くてもOK!全卵で作れる人気の「固めプリン」♪『黒あめカラメルの濃厚プリン』

長年人々に愛されてきたプリン。食感や味わいも様々ですが、最近は昔ながらの「固めプリン」の人気が再熱していますよね。「固めプリン」を求めて長い行列が出来る喫茶店もあります。

今回はそんな大人気の「固めプリン」の簡単な作り方をご紹介します。

実はこのアイデア、「第1回おかしなメニューコンテストin福岡」で受賞された大名エリアの焼鳥店「地鶏と酉 大名 へて」で働く野崎 竜佑さんのレシピを、家庭用にアレンジしたものです。

卵黄を全卵に変えることで、食感を固めに変化させられるだけでなく、ご家庭で作る際の無駄が出ません。専用カップや型が無くても大丈夫。またオーブンも使わないので気軽に作れるのも嬉しいポイントです。

何より、黒あめで手軽に作ったとは思えない「黒糖カラメル」の本格的な味わい!!一度食べたらきっと忘れられない味になるはずです!

プリンの型は柔軟に楽しんで下さい。
耐熱性の器であれば、小鉢、湯呑、カップ…実はどんな器でも作れます!

型から外さずそのまま召し上がって頂くことで洗い物も減ります。

みなさんは、ご自宅のどの器で作りますか?
器選びの楽しさも含めて、「固めプリン」作りを気軽に楽しんで下さいね。

型が無くてもOK!全卵で作れる人気の「固めプリン」♪

材料(約4~6カップ分)

卵(Mサイズ) 2個
ホイップクリーム 200ml
グラニュー糖 30g
黒あめ 4粒

作り方

1.ボウルに卵とグラニュー糖を入れて泡立て器で1分間混ぜる。さらにホイップクリームを加えて10秒間全体を混ぜ合わせる。

2.1.の卵液を茶こしや目の細かいザル等でこす。器に卵液を同量ずつ入れる。(※卵液は器の2/3までの高さに。)

3.蓋つきのフライパンか鍋の底にキッチンペーパーを3枚重ね、その上に3.を並べる。沸騰した湯(分量外)を卵液の半分の高さになるまで注ぎ入れる。

4.フライパン(鍋)の蓋を閉じ、弱火で7分間加熱する。火を止めて蓋をしたまま7分間余熱で蒸す。
カップを揺すってみて弾力が感じられればOK。粗熱を取って冷蔵庫で冷やす。

5.黒糖カラメルを作る。小鍋に黒あめと水90ml(分量外)を入れ、弱めの中火で黒あめを溶かす。黒あめが溶けたら極弱火で3分間煮詰めて火を止める。

6.プリンの上に5.の黒糖カラメルを掛ける。

少し弾力を感じる固めプリンにスプーンを入れると、黒糖カラメルが滑らかに絡みます。
味わいはまさに濃厚!一口食べると、卵のまろやかな香りと黒糖の香ばしい香りが口いっぱいに広がります。

1個食べ終えても、プリンの控えめな甘さがしつこくない上、また食べたくなる黒糖カラメルの香ばしさ。
夫も息子も、「もう1個!!」と、嬉しそうに冷蔵庫へ走って行きました。

しっかりとした固さのプリンは「まさにプリン!」といった昔ながらの喫茶店の味。人気店に足を運ぶのも良いですが、ご自宅でも手軽に楽しむことが出来ます。

いつものカップ、いつもの器、いつものおやつ(黒あめ)で、気軽に今話題の「固めプリン」を楽しんでみて下さいね。

ポイント

・耐熱性の器を使用して下さい。
・フライパンや鍋の蓋が閉まる高さの器を選んで下さい。
・賞味期限の目安は、冷蔵庫で2~3日です。

【調理時間】15分(冷やし固める時間を省く)

この記事で使われた商品

黒あめ

直火炊き、また食べたくなる 香ばしさ。沖縄黒糖を使用した、香ばしい黒糖の味が広がります。直火炊き製法で、また食べたくなる味わいの黒あめです。

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大西麻子

自然豊かな福井育ち。料理旅館で育った祖母の影響で幼児の頃から料理を始め、中学生になってからは家族の夕食を毎日作る大の料理好き。料理と暮らしを紹介したブログはランキング上位になり、わずか2年で出版に至る。小学生の息子と夫の3人暮らし。家族との暮らしを第一に、書籍や企業へのレシピ開発、写真提供をしている。現在、大好きな花や旅をテーマにした料理教室、ワークショップを計画中。

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