お菓子でたのしいひな飾り『パステルつるし雛』

「あかりをつけましょぼんぼりに〜〜♪」
立春を過ぎた大安。お雛様を飾り始めるとオルゴール付きの写真立てのネジを回しては歌い、回しては歌い。
女の子の健やかな成長を祈るお祭り、ひなまつり。
未就学児の女児二人がいる我が家では、この時期の室内がとても賑やかになります。

華やかなお着物を纏ったおひな様をやさしく、可愛らしいお手てで支えながら一緒に飾ってくれました。そしてすかさずオルゴールのネジをまた回す。
おひなさまを出してから1週間ほどすると見慣れてきたのか、おひないじり(笑)がようやく落ち着いてきます。そんな頃を見計らって、手作りの雛飾りを作ってみました。


そう、つるし雛です。
そして飾るのは…お菓子と折り紙!

春をイメージした薄い色合いにぴったりなお菓子。それらを袋に詰めていきます。
使用したのはパステルの色合いが可愛い『こんぺいとう』『つぶグミ』

お菓子大好きな子のお手てが、我慢できずに伸びてきます(笑)。

お皿に並べてみても、やっぱり可愛い。このままカップに入れて、菱餅の代わりに飾っても可愛いのでは…と考えてしまいます。

1.袋に詰めよう

まずは好きなお菓子を袋に入れていきます。


「何色にしようかな〜」
「菱餅カラーのピンクと白と緑がいいんじゃない?」
「でもピンクだけも可愛い!!」
女児二人の会話にくすくす笑いながら、お気に入りのセットを作っていきます。


2.袋を三角に閉じよう

底の辺と口の辺が十字になるように閉じます。
そうすることで三角形の袋が出来上がります。


口の部分は二重に折って、テープで封をします。

3.三角袋を紐に付けよう

バランスを見て、三角袋をテープで紐につけていきます

4.折り紙で作った飾りを付けよう

ここでも未就学児女児二人が大活躍。
得意の折り紙風船を作ったり、折り紙をハサミで切って飾り付けしてみたり。試行錯誤です。
この時ばかりはお菓子をつまむ手も止まって制作に集中していました。

それらを全てつけて天井から吊るしたら…

可愛らしいオリジナルの雛飾りの出来上がり。
飾りおわった側から、「いつ食べられるの?」とこれまたかわいい一言。もうしばらく、手作り飾りを見て楽しんだら食べようね。
調理したわけではなくても、『自分で作った感』がしっかり感じられているようでした。
満足できたかな、よかったよかった。

そして袋に詰めた後に、お皿に残っていたカスまでもが可愛くて。

こっそり集めて母の口に頬張りました(笑)。

年に一回のひなまつり。
女の子がいないご家庭でも、つるし雛を作って飾って楽しんでみてはいかがでしょうか。

この記事で使われた商品

つぶグミ(乳酸菌ヨーグルト味)

人気のヨーグルトフレーバーが、乳酸菌配合でパワーアップ!

一袋に約100億個のシールド乳酸菌(R)を配合した、5つのヨーグルト味を楽しめる、冬にぴったりのつぶグミです。

ほかのグミ情報はこちら

 

この記事で使われた商品

こんぺいとう

昔ながらの懐かしい素朴な砂糖菓子。室町時代にポルトガルから伝わったカラフルな砂糖菓子。熱をかけながら何日も大釜で生地を転がし蜜をかけることで、こんぺいとうの特徴である「つの」を出しています。

商品情報はこちら

 

片山 けいこ

湘南の自宅にて店舗兼工房「k-meals,」主宰。管理栄養士。

店舗の運営やワークショップ、ケータリングや焼菓子ギフトの制作、webメディアや企業様にレシピの提供など枠にとらわれず活動中。

肩ひじ張らないあたたかみのある自然体な食ライフスタイルを提案している。
現在3児の母

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