我が家の新定番・庶民派豆菓子「グリーン豆」「うすピー」で週末アペロ

「#アペロ」は背伸びせず、庶民派豆菓子が断然おすすめ!

最近SNSでよく見かけるようになった「アペロ」。

アペロはアペリティフ(食前酒)の略で、ディナーの前にゆるゆると飲みながらリラックスして過ごすという、フランスやイタリアで定着している食文化。
日が暮れかけてくると「アペロする?」という感じで自然と乾杯がはじまり、ちょっとしたおつまみとお酒とおしゃべりを楽しむ時間のこと。

まだ明るい時間、お酒の画像とともにSNS投稿される「#アペロ」はなんだかお洒落なものばかりで、
すてきだなぁ…と憧れつつも、子ども中心でまわっている私の暮らしには無縁に思っていたっけ。

そんなある日、見かけたのが「週末アペロが日本に浸透中!」というネットニュース。
おうちで過ごす時間が増えてきた昨今、日本でも週末になると、
家族で夕食前にお酒を飲みながらリラックスして過ごす人がじわじわと増えてきているという内容だった。

どうやらアペロは私が思っていたよりも、ずっと気楽にはじめられそうだ!ということがわかり、
その週末にワインと、そのまま卓上に並べればOKなグリーン豆を買った。
焼酎派の夫も、ワインをちょっとだけ飲みたい私も、ポリポリ×2…グリーン豆が止まらない。

「なつかしいね、この豆」
「次はわさび味を買ってみようよ」
と、この日から、週末アペロとグリーン豆は我が家の定番となった。

平日の夕食前の時間は体力的にも精神的にも余裕がないけれど、だからこそ週末くらいはアペロを取り入れてみる。

目的はリラックスと他愛もない会話をすることなので、お酒もつまみも凝ったものを準備したり買い足したりする必要はない。
その後に夕食が控えているから、グリーン豆やうすピーのような豆菓子をちょこっとつまむ程度が丁度よいのだ。

 

素朴な豆菓子も、小さく盛り付ければアペロにぴったりのおつまみに!

塩気とポリポリとした食感が絶妙な豆菓子。
素朴な見た目だけど、豆皿やお猪口など、小さな器に盛り付けるだけで食卓が華やかに。
それに、一粒一粒、お酒と一緒に大切に味わうと気分がいいもの。

お客さんを招いた時に「とりあえず乾杯!」というシーンでも、こういうホッとする庶民派豆菓子が出てきたら、空気も和やかになりそう。

 

おつまみにも子どものおやつにも!グリーン豆アレンジの作り置きがおすすめ

グリーン豆やうすピーは、豆に衣を付けて揚げただけのシンプルなお菓子。
なので、アレンジが利きやすいのも魅力のひとつ。

私のお気に入りは、ドライフルーツやナッツと合わせてトレイルミックスのようにしたもの。
これはワインとの相性がぴったり!

子どもは大人と一緒のものを食べるとうれしそうにするので、
栄養のある煮干しやアーモンドと一緒に合わせておいたものを子どものおやつ兼大人のおつまみに。

こんな風に、いっしょに食べる相手やシーンを想像しながら、
自分好みにカスタマイズして作り置きするのもたのしみになってきている。

みなさんも庶民派豆菓子とともに、週末アペロはいかがですか?

 

この記事で使われた商品

グリーン豆

1973年に生まれました。えんどう豆をカリッと揚げて、サクサクの衣で包み、旨塩味で仕上げました。

商品情報はこちら

この記事で使われた商品

うすピー

1970年に生まれました。ほんのり塩味の衣がおいしい、ピーナッツのスナックです。

商品情報はこちら

 

 

 

 

わたなべさやか

季節の手づくりをたのしむことをテーマにした料理教室「ORIORI」を主宰。
10年間勤続したアパレル企業では日本各地に出向き、服やモノを通して文化を発信するライフスタイルショップの開発に携わる。その後、日本料理教室のアシスタントを経て、日本橋に日本酒とおばんざいの店を立ち上げ、初代女将となる。
現在は教室、執筆を通じて発酵食を中心とした日本の食文化を伝える活動に取り組む。

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