季節の手づくりをたのしむことをテーマにした料理教室「ORIORI」を主宰。
10年間勤続したアパレル企業では日本各地に出向き、服やモノを通して文化を発信するライフスタイルショップの開発に携わる。その後、日本料理教室のアシスタントを経て、日本橋に日本酒とおばんざいの店を立ち上げ、初代女将となる。
現在は教室、執筆を通じて発酵食を中心とした日本の食文化を伝える活動に取り組む。
お正月は『おかしなおせち』で福を呼ぼう
日に日に寒さも増してきて、ようやく師走感が漂ってきた今日この頃。
今度のお正月は親戚や地元の仲間と賑やかに過ごされる方も多いのではないでしょうか。
お正月といえばおせち料理!ですが、年末も慌ただしく過ごしているのが現代人。
おせちを用意したい気持ちはあるものの、「準備する時間がない」「手間ひまかかる」「取り寄せたいけれど高い」というお悩みもちらほら聞こえてきます。
そんな時は堅苦しく考えず、楽しむのが一番!
縁起物のお菓子を重箱に詰め合わせて『おかしなおせち』に仕立てるのはいかがでしょうか?
|重箱の中には何を詰める?!
今回「おかしなおせち」に詰め合わせていくのは5種類のお菓子。
おせち料理の一品一品に意味合いがあるように、福を呼び込めそうな縁起の良いお菓子を選んでみました。
おせち料理に欠かせない重箱は100円ショップで発見した2段重を使います。(仕切り付きで500円、コスパ抜群!)
重箱を使うのは「福を重ねる」「幸せを重ねる」という素敵な意味合いがあるのだそうです。
|一の重
ポリポリ食感が楽しく、つまむ手が止まらなくなるようなお菓子を中心に詰め合わせました。
お茶菓子にはもちろん、大人のおつまみにもぴったりなラインナップです。
●グリーン豆
豆の語呂合わせで「まめまめしく、元気に健康で働く」ことを願って。
まめ=「魔を滅する」という意味合いもあり、節分の豆まきでも使われる縁起物です。
●えびピーナ
漢字で「海老」と表すえびは、長い髭と曲がった腰の様子から「長寿」の象徴とされています。「腰が曲がるまで長生きできますように」の意味を込めて。
●こんぺいとう
作るのに長い時間がかかる金平糖。(こんぺいとうができるまでのストーリーはこちら)
手間をかけて立派な姿に育てていく製造工程になぞらえて、昔から子孫繁栄を願う縁起物として知られています。また、金平糖の角は鬼が嫌うとされ、悪運や災厄除けの意味があるそうです。
|二の重
縁起の良い2種類のあめ菓子を詰め合わせました。
●落花あめ
落花生は種ひと粒から「たくさん実がなる」様子から、人脈アップや商売繁盛の縁起物とされています。
また、中国で落花生を「花生(ファーシェン)」と言い、良いことが起こりますようにと願う「好事発生」の発生(ファーシェン)になぞらえて、ラッキーアイテムとされています。
●キシリクリスタル(いちごミルク)
紅白カラーは祝いの色。紅は慶び、白が神聖を表します。
たくさんの縁起物を詰め込んだ『おかしなおせち』
満面の笑みで重箱を広げる家族の姿が想像できるから、新年を迎えるのが今から楽しみでなりません。
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グリーン豆 小分けパック
グリーン豆をこまめに食べやすいテトラパックに。 健康志向の方やおいしくたんぱく質や食物繊維を取りたい方に向けたグリーン豆。
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えびピーナ
ピーナ♪に生まれ変わったえびピーナ♪。 ピーナッツを丁寧に衣で包み、直火でじっくり焼き上げました。 衣には贅沢に本物のえびを練りこんだ、素材の旨みが楽しめる心弾む♪おいしさです。
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春日井なつ菓子 こんぺいとう
室町時代にポルトガルから伝わったカラフルな砂糖菓子。5つの味(砂糖、桃、林檎、葡萄、サイダー)が楽しめます。
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落花あめ
落花生をたっぷり練り込んだ噛んでもおいしい地飴。直火炊き製法独特の深みと香ばしさ。キャラクターを追加し30~40代男女にも親しみをもってもらえるデザインにリニューアル。
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キシリクリスタル いちごミルク
いちご層とミルク層が口の中で混ざり合ってできるいちごミルクの新しい味わい。 キャンディとひんやりキシリトールのマッチングによるユニークなおいしさ。
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