おかしなくらいおかし好きおかしなひとたちお菓子も、住宅も、飛行機も。お客様との「いい関係」を一緒に考える
お菓子も、住宅も、飛行機も。お客様との「いい関係」を一緒に考える
2026年10月2日(金)、名古屋駅直結のコラボベースNAGOYAで「顧客体験Meetup」を開催しました。集まったのは、お菓子メーカーをはじめ、住宅、航空、ITなど7社18人。扱う商品も、普段の仕事もまったく異なるメンバーが一堂に会し、「お客様との関係をもっとよくするには」というテーマについて、それぞれの体験を共有しました。
「他社のリアルな事例を聞き、自社業務にも活かせそうな気づきを持ち帰る」のが当イベントの目的です。

この取り組みは、2026年10月10日(土)中日新聞でも紹介されました。今回はその場で交わされた体験談のTipsや、参加者の気づきについてレポートします。
「また来年ね」から生まれた「客相Meetup」の進化形
当イベントのルーツは、名古屋市西区のお菓子メーカーが毎年合同で開催しているハロウィンイベントでした。春日井製菓の高木さんから、「顧客体験Meetup」が生まれるまでの経緯が語られました。
「一緒に取り組むと楽しい。でも終われば『また来年ね』。せっかくできたつながりを、年に1度のハロウィン交流だけで終わらせてしまうのはもったいない。このつながりを、日々の業務に生かせないだろうか?」
そんな思いから、お客様相談室の悩みをテーマに学び合う「客相Meetup」が誕生し、これまでに3回開催してきました。
今回は、その輪をさらに広げるため、対象をお客様相談室の関連業務に携わる人だけでなく、電話で注文を受ける人、店頭で商品を案内する人、イベントで参加者を迎える人など、「お客様との接点を持つ人」へと拡大。「お客様相談室」という部署で対象を区切るのではなく、よりよい顧客体験を積み重ねるという普遍的なテーマに向き合う人たちが集まる「顧客体験Meetup」へと進化しました。
数百円のお菓子と、数千万円の家。共通するのは?
基調講演は、旭化成ホームズの森さん。大きな金額が動く住宅営業において、もっとも大切にしているのは、お客様にいかに安心してもらうかだと話してくれました。
そのための工夫として森さんが心がけているのは
・話し上手より聞き上手になること
・小さな約束や気遣いを積み重ねること
・不安を先に言葉にすること
の3つ。さらに、打ち合わせの内容をその都度記録してお客様と共有することで、信頼を積み重ねているそう。「持ち帰って調べる」と伝えた事項については、「必ず回答期限を決めます」とのこと。明日から実践したくなるヒントが詰まった講演でした。
また、よい面だけを伝えるのではなく、リスクも自分から伝えることが大切だと語りました。特別な話術ではなく、日々の丁寧な対応が信頼につながっていることがわかりました。
お菓子と住宅では、価格も購入頻度も大きく異なります。それでも、自分のことを考えてくれていると感じられる対応がうれしいのは、きっと同じです。住宅営業の経験から語られた言葉には、よりよい顧客体験につながる多くのヒントがありました。
答えだけでなく、モヤモヤも持ち寄る
続くライトニングトークでは、春日井製菓お客様相談室の田中さんが登壇。
「同じように接客しても、お客様との距離が縮まるときと、縮まらないときがある」
そんな切実な思いを共有しました。成功事例だけでなく、まだ答えの出ていない悩みを話せるのも、この「顧客体験Meetup」の場のよさだと思います。

株式会社コラボスタイルの小棚木さんからは、電話で信頼関係を築くための工夫が紹介されました。相手への誠実な関心を持ち、声の速さやトーンを合わせることを大切にしているそうです。

FDAの中村さんからは、「おかしなサマースクール」の事例をもとに、地域へ足を運び、そこで暮らす人の思いを聞くことや、仲間が主役になる舞台をつくることの大切さが紹介されました。

G-NEXTの小林さんは、小さな約束を守り、システムの安定稼働を続けることで、お客様との関係が「相談される関係」へと変わった経験を話してくれました。
どの話にも共通していたのは、自分たちが伝えたいことよりも、相手が大切にしていることを知ろうとする姿勢です。異なる業界や業務の体験談を聞きながら、それぞれの仕事に生かせる考え方や振る舞いを学び合いました
お客様の「大丈夫」の、その奥を考察
後半は、株式会社コラボスタイルの小棚木さんによるレクチャーのもと、「本音の発見シート」を使ったワークショップを行いました。問い合わせへの返答や、提案をためらうお客様の言葉を題材に、事実と、そこから考えられる気持ちを分けて整理しました。

同じ言葉でも、受け止め方は人それぞれです。だからこそ、思い込みで決めつけるのではなく、相手が話したくなるような問いかけが大切になります。
業界を越えた対話から生まれた気づき
全体の振り返りでは、参加者からさまざまな感想が寄せられました。
「簡潔に伝えようとして、対応が機械的になっていたかもしれないと気づいた」
「業種を超えて、『お客様の立場で考える』ことが共通の原則。自分が無意識に、企業側の視点でしか考えていなかったと思った」
「『伝える』よりも、『言いたくなる』『聞かせてください』という問いかけが重要」
「自分から話しがちな傾向を自覚し、お客様が望む状態を理解するために、しっかり聞く姿勢を意識したい」
「最終消費者と話せる機会を生かし、ニーズを掘り下げて提案につなげられるようにしたい」
「自分では寄り添い型の営業だと思っていたが、参加者の中にさらに上の寄り添い度を持つ人がいると気づき、さらなる向上を誓う」
「信頼(ラポール)の先にある『愛(アモーレ)』を目指すことが大切だ」
「成功談だけでなく、失敗談も共有し合うような機会を持ちたい」
互いの経験を、明日の仕事への活力に
教える人と教わる人を固定せず、異なる仕事の経験を持ち寄って互いに学び合う。そんな時間が、明日の仕事への活力につながるひとときとなりました。春日井製菓はこれからも、よりよい顧客体験について企業同士で学び合える交流の輪を広げていきます。
次回は2027年2月開催です。参加希望の方はぜひお気軽にお問合せください。
顧客体験Meetup開催概要
◆日時:2026年10月2日(金)
◆場所:コラボベースNAGOYA
◆参加企業:株式会社コラボスタイル、旭化成ホームズ株式会社、株式会社フジドリームエアラインズ、株式会社堀商店、有楽製菓株式会社、株式会社ジーネクスト、春日井製菓株式会社
参加者へのお土産に、有楽製菓さんのブラックサンダーと、春日井製菓のキシリクリスタルミルクミントをお渡ししました。

過去の客相Meetupに関するプレスリリースのリンク
第1回客相Meetup
第2回客相Meetup
第3回客相Meetup
メディア紹介実績
この記事で使われた商品

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すっきりした甘さのキャンディと真ん中に挟まれたキシリトール層がマッチした、ほんのりスーッとする3層ノンシュガーのど飴です。ミルクとミントの絶妙なバランスの味わい。22種のハーブエキス配合。
おかしな実験室 広報 勝又裕子
ライターとして20年以上、旅行やグルメから進学、就職、結婚まで幅広いテーマを取材。現在は春日井製菓「おかしな実験室」で広報を担当し、商品や企業活動だけでなく、その背景にいる人々の想いや挑戦を伝えている。お菓子をきっかけに生まれる出会いや物語を見つけるのが好き。PRTIMESプレスリリースエバンジェリスト2期。


