春日井製菓の商品ができるまで

こんぺいとうができるまで

製造工程

図:製造工程(プロセス1 原料溶解 プロセス2 蜜掛け プロセス3 整粒 プロセス4 着色 プロセス5 選別 プロセス6 梱包出荷) Close-up

Clode-up! ここが職人技!!

製法 ~職人の腕の見せどころ「蜜掛け」の工程~

傾斜をつけた回転釜の中で砂糖の結晶を核に、加熱しながら溶解した砂糖蜜を少量ずつ幾層にも掛けます。次第に砂糖の蜜のねばりで自然に突起した角が現れます。核となるグラニュー糖から、いちばん小さなSSサイズ(直径約1cm弱)に仕上げるまで約10日。直径1.5cmの大きさにするまでには、ナント2週間という時間が必要!シンプルだけれど、実はとても手間ひまのかかるお菓子なのです。

蜜掛け

仕上がりを左右する、熟練した職人の勘。

こんぺいとうの特徴である角をきれいにつくるためには、工場内の気温、回転釜の温度・傾斜角度・回転速度、そして回し掛ける糖蜜の量といった条件と、それらを絶えずうまくコントロールする熟練した職人の勘がモノをいいます。職人は釜の中のこんぺいとうの様子を見て触れるだけで、即座に状況を判断できるのだそう!長年培われた職人の勘と技によって透明感のある、見事なこんぺいとうはつくり上げられます。

写真:こんぺいとう

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