お知らせ【ニュースリリース】女性社員2名が外部イベントで登壇|春日井製菓の女性活躍と働き方改革の取り組み事例
【ニュースリリース】女性社員2名が外部イベントで登壇|春日井製菓の女性活躍と働き方改革の取り組み事例
2025年11月に2名の社員が外部イベントで登壇
女性の育休復帰率100%、男性育休取得80%を実現し、時短勤務の従業員に配慮した製造工程の見直しなど、誰もが活躍できる職場づくりを進めている春日井製菓。11月には社外イベントで女性社員2名が登壇しました。講演概要や会社として取り組んでいる活動を紹介します。
過労死等防止対策推進シンポジウム

育休中のお金に関することや介護制度についてKasugaiオリジナル冊子を作成し個別に説明。育児・介護と仕事の両立制度に満足を感じている人が40%超
佐藤 愛
春日井ホールディングス株式会社 総務管理部 人事課 課長
登壇日:2025年11月14日(金)
主催:厚生労働省 愛知県労働局
場所:名古屋市中小企業振興会館
登壇イベント:過労死等防止対策推進シンポジウム
https://www.mhlw.go.jp/karoshi-symposium/page_aichi.html
講演概要:「笑顔で働ける会社を目指して」をテーマに事例発表。育休復帰率100%、男性育休取得率80%を実現する春日井製菓の人事制度や取組を紹介。育児短時間勤務制度の拡充(9歳まで対応)、時間単位有給休暇制度、フレックスタイム制度など、自分らしい働き方ができる制度設計について講演しました。
登壇者よりひとこと:「自身も3度の育休を経験し、働き続けたくなる会社を目指し制度改革に取り組んできました。育児と仕事の両立は容易なことではありません。でも春日井製菓の人事制度が変化・発展を続けてきたきっかけの多くは、従業員からの声でした。今後も性別を問わず社員一人ひとりの声を大切にし、誰もが活躍できるよう、人事制度を進化させていきたいと考えています。」
RICOH Value Presentation 2025

事前に課題を洗い出し一歩ずつ改善中。時短勤務者の様々な意見 /働きやすさへの期待と不安 /やりがいやもどかしさ/現場負担増加、人員配置の難しさ
吉田 麻貴
春日井ホールディングス株式会社 SC管理部 部長
登壇日:2025年11月19日(水)
主催:リコージャパン
場所:吹上ホール
登壇イベント:RICOH Value Presentation 2025
テーマ:「女性管理職のリアル(本音)、やりがいと葛藤と」~特別じゃなくていい、自分らしく輝くヒントがここに~
https://vpre.ricoh.co.jp/nagoya/lp/
講演概要:カゴメ株式会社、株式会社サンゲツの担当者とともに、各社の取組事例を発表。その後、パネルディスカッション「やりがいと葛藤が育てた私らしいキャリア」に参加。吉田は「製造現場の未来をつくる時短ライン」について、工場での具体的な事例を紹介。製造業における女性活躍の課題に正面から向き合い、生産性を維持しながら働き方改革を進める取り組みや、時短勤務者が遠慮なくやりがいを持って働ける環境づくり、さらに誰もが働きやすい職場への転換プロセスについてお話しました。
登壇者よりひとこと:「時短ライン導入前のアンケートでは時短勤務をする人の『申し訳ない気持ち』や受け入れ側の『配置が難しい』という双方の声を聞き、制度だけでなく意識改革の必要性を痛感しました。試行錯誤を重ねた末、今では女性だけでなく『誰もが働きやすい』職場へと進化してきています。参加者の方から『管理職としてその判断をした自分を好きでいられるかという言葉に勇気をもらった』という意見も寄せられ、私自身も大変嬉しく思いました。」
春日井製菓の女性活躍の取り組み
春日井製菓は2011年名古屋市より「女性の活躍推進企業」として認定されました。これは、2016年に施行された女性活躍推進法に先駆けたもので、当時の社長(現会長)が「女性の活躍」、「出産後も安心して働き続けられる職場づくり」の重要性を早くから認識していたものです。現在女性の産休・育休明け復職率は100%となっており、さまざまな部署で女性が活躍中です。(春日井ホールディングス株式会社 総務課 中村典子)
【次世代育成支援対策推進法】【女性活躍推進法】に基づく一般事業主行動計画




