ラムネいろいろ

ラムネができるまでFLOW

2021年9月リニューアル

PROCESS 製造工程

PROCESS 原料混合

ぶどう糖やでん粉などの原料を混ぜ合わせます。
発売以来、原料の配合はずっと同じ。
ぶどう糖の割合が多いのが、春日井製菓のラムネのおいしさの秘密です。

PROCESS 打錠(だじょう)

混ぜた原料の粉に圧力をかけて固めます。
ラムネの形と食感は、この圧力の加減で決まります。
この段階では手で掴むとホロリと崩れてしまうほどやわらかいです。

PROCESS 乾燥

全長約100mの長いコンベアの上に並んだラムネの水分を、およそ60〜70℃でじっくり飛ばし、カリッ!と乾燥させます。カリッ!シュワ〜なラムネの誕生です。

PROCESS 選別

コンベアに乗って長い旅を終えたラムネ。
市場にデビューする前のチェックは、1粒1粒、製造担当者の目で行われます。
ドキドキの瞬間です!

PROCESS 梱包・出荷

無事デビューが決まったラムネを1粒ずつ包装し、いろいろな味をミックスして梱包。大切に育てられたラムネは、職人からみなさんのお手元へ届けられます。

MOVIE製造シーン動画

INTERVIEW 作り手インタビュー
“私たちが作っています”

INTERVIEW-01

粒の数だけ笑顔が生まれる。
作り手の想いをこの一粒に込めています。

相生工場工場長/冨山稔生
Tomiyama Toshio

工場の立ち上げ時からあふれていた想い

ラムネの製造拠点である相生工場の立ち上げも含め、3年前に名古屋の本社工場から異動。ラムネ製造の陣頭指揮を執るようになって2年が経ちました。立ち上げ当初、ラムネ製造の経験者は名古屋から異動してきたわずか5人。ほとんどの人がゼロからのスタートでした。ただスタッフは皆、真剣な目をしており、いい商品を作りたい!という強い想いが伝わってきたことは今でも覚えています。そんな新しい仲間に可能性を感じ、彼らの成長をじっくり見守っていきたい。そして作り手の気持ちは食べる方にも伝わります。だからこそ何よりラムネ作りを心から楽しんでほしい。二つの願いを胸に、全員の想いを一つに束ねて一歩一歩着実に歩んできた2年間でした。

築いてきたラムネ作りのこだわりを一袋に詰め込んで

ラムネは、粉末と少量の液体原料を混ぜて、型に入れて押し固め乾燥するという、実にシンプルなお菓子です。固める時の圧力のかけ方で食感が全く変わる繊細さがあります。形が崩れず、口に入れるとほろりと溶けるような、ちょうどいい状態にするまで試行錯誤の連続でした。実際に作るのは機械でも、最後の微妙な調整は、作り手の経験と感覚に依るところが大きいです。今回新しくなった「ラムネいろいろ」には、湿式と言われる舌の上でサッと溶けるものと、カリッとした歯応えの乾式の2種類が入ります。この両方を作れるのが春日井製菓の強みです。さらに味のバリエーションも増えたラムネいろいろ。一粒一粒に私たちの想いを込めて、お届けします。

INTERVIEW-02

繊細なラムネをやさしく包み込む。
まだまだ進化の途上です。

相生工場/横家裕重
Yokoie Hiroshige

全員で考えた崩れやすいラムネの包装方法

お菓子が大好きで、お菓子作り一筋23年!現在はラムネ工場の包装現場で、包装ラインの管理から機械の調整、スタッフの指導など、人、もののすべてを任されています。キャンディ包装の経験は長かったのですが、ラムネ作りに関しては、相生工場の立ち上げと同時にスタートしてまだ2年です。特に湿式ラムネの出来立てはやわらかく、包装時に強い力が加わると崩れやすいため、いかに不良品を減らすか全員でアイデアを出し合い、生地の割れ欠けを防ぐために空気を使用し、ぶつかりを少なくするという、今の形に辿り着きました。ラムネ工場のスタッフは、とにかくみんな前向きです。もっとよいものに!というまっすぐな想いに、私も背中を押される毎日です。

よりよい製品づくりに前進あるのみ!

ラムネの包装は繊細で難しく、苦労の多い作業です。立ち上げ当初から試行錯誤を重ね、徐々に目に見えていいものが出来上がってくるようになってきたことに、やりがいを感じています。またスタッフも確実にスキルアップしています。こちらから指示をしなくても、自分たちで考え、行動することもいい結果に繋がっていると実感しています。ラムネは、昔から手軽で身近なお菓子でした。あらためて食べる機会が増えたことで、この素朴な味とジュワ~っと広がる口溶けの良さに、懐かしさだけではない、新しさも交錯する魅力を感じています。まだまだ進化を続けるラムネ。この先、あっと驚くようなラムネとの出会いがあるかもしれませんよ。

INTERVIEW-03

手作りから生まれるやさしい味。
母として子どもにあげたいお菓子です。

相生工場/中尾真弓
Nakao Mayumi

繊細なラムネにやさしく寄り添う

祖母が菓子問屋を経営しており、その店の片隅で駄菓子屋を開いていました。祖母の家に遊びに行く度に、駄菓子を食べるのが楽しみで、その頃からラムネは身近なおやつでした。偶然にもラムネ作りに関わるようになったのも、何かの縁かもしれません。ラムネの製造ラインを経験した後、現在は包装の作業ラインに入っています。ラムネ作りのおもしろさは、手作業で粉に液体などを加えて、少しずつラムネの素が出来上がっていく工程ですね。自分で作っているという実感がもてる喜びがある一方で、日によってはラムネの欠けが多かったり、やわらかすぎたり。きっちり計量しても日によって微妙に違うことがあり、ラムネの繊細さに寄り添うことの大切さを日々感じています。

作り手が自信をもって届けたい。安心できるお菓子

相生工場では、ひとつの課題について全員で話し合い、解決策を見出しています。この一体感がよりよい製品づくりの秘訣でもあり、私にとっては仕事の楽しさに繋がっています。実は、子どもも大きくなったため、しばらくラムネから遠ざかっていました。今、あらためて食べるようになって、この口溶けの良さとやさしい甘さにほっと癒されています。そして子育てを経験した母親が作り手となって思うことは、口の中ですぐに溶け、7大アレルゲンが入っていないラムネは安心できるお菓子だということ。私たちが、一粒ずつ丁寧に大切に作っているラムネいろいろ。口に入れた瞬間、ふと笑顔になれる。そんな幸せな気持ちを届け続けたいと思っています。