白い背景画像
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このひとつぶに

込めた思い

開発者物語
Prologue
扉の左側の画像 扉の左側の画像
再生を行う 再生ボタン画像
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「たった一度でいいから–」
開発部の想いから生まれた、
ひとつぶのキャンディ。

今、これを読んでくださっているみなさんは、いつも食べているキャンディがどのようにつくられていて、どういうものが入っていて…ということを考えることは、あまり、いや、ほとんどと言っていいほどないと思います。それもそうです。だって、つくられたものを食べるのが当たり前なのですから。

濃厚なミルクの味わいを楽しめる女王のミルク。これが完成するまでには、さまざまな出来事がありました。これは、今までにないたったひと粒のキャンディをつくりあげた、春日井製菓の物語です。

梱包された「女王のミルク」の画像 梱包された「女王のミルク」の画像

きっかけは、
開発部内で立ち上がった
とあるプロジェクト

「すべての制約を取っ払って、つくりたいものをつくってみよう」
そんな言葉が出てきたのは、もしかすると必然だったのかもしれません。効率化、コストダウン、調査結果、理路整然など、日々の業務に追われる毎日。「知らず知らずのうちに保守的な考えで開発を行っていました。」と、開発を担当した水上と大原は、当時を振り返ってこう言っています。モノづくりの喜びや夢を忘れかけていた開発者たち。「一度でいいから妥協のない商品をつくり、舐めた人をそのおいしさで驚かせてみたい」。開発は、新しいものを作るのが仕事です。無意識に心の奥に閉じ込めていた想いが、フツフツとよみがえってきました。

開発時のイメージ画像

常識にとらわれずに
おいしくなることだけを考える。

どんなキャンディにしようか話し合いを重ねた結果、王道のミルクキャンディで勝負することになりました。春日井製菓では、1984年の「ミルクの国」以来のミルクキャンディです。
「ミルクのおいしさってなんだろう」そんなことを考えながら、牛乳・アイスクリーム・生クリーム…あらとあらゆる乳製品を飲んだり、食べたりしました。それでもなかなか「これだ」と思うものに巡り合えない中、とあるお店の生クリームをたっぷり使ったケーキを食べました。「やっぱり生クリームって美味しいな。」そう改めて感動した瞬間でした。
「上質な生クリームを、業界の常識を覆すほどふんだんに使ったキャンディ」。これを再現できれば自分たちがめざすミルクキャンディになるのではないか。お誕生日に食べる特別なケーキ。そしてその上にのっているたっぷりの生クリーム。これを再現したいと思ったのです。
生クリームは、産地によって色・香り・味も全然ちがいます。「自分たちが理想とするキャンディに、ぴったりな生クリームはどれだろう?」ひとつひとつ確かめながら試作品を作っては舐めてみてを繰り返し、ついに開発部の小さな鍋で、「女王のミルク」のレシピが完成したのです。

ですが、ここからが気が遠くなるほどの苦労のはじまりでした。

開発時のイメージ画像

できないことよりも、
できる方法を考える。

レシピが無事決まると、次は量産するための工場テストが始まります。予測はしていましたが、まったくうまく行かない日々が続きました。通常では考えられない量の生クリームを配合したこのミルクキャンディ。「水分が多くて、焦げやすい」というキャンディにとって一番やりづらい特徴をもっていたのです。
「水分が多いのに、焦げるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。例えばですが、ホットミルクをお鍋でつくるとき、あたためすぎてお鍋のそこが焦げてしまった、なんてことありませんか?その現象が、このキャンディにも起きたのです。
焦がさないようにしようとするとキャンディにならず、キャンディとして固めようとすると、今度は焦げてしまう。
「生クリームを焦がさないように、ゆっくり煮詰めて固める」この工程のなんと難しいことでしょう。ですが、私たちはあきらめません。「鍋で作ることができたんだから、工場でも絶対にできるはず!」と。山積みの課題を、一つひとつ解決していき、針を通すような精密な調整を重ねました。そうして、ようやくこのキャンディを量産できる方法を見出したのです。

自然でシンプル、それでいてミルクの濃さもしっかり感じる白いキャンディ。もちろん、キレイな白色です。
「ようやく出来たんだな。」
安堵と喜びが、開発者や製造者たちの心をじわじわと溶かしていきました。

開発時のイメージ画像

保守的じゃ何も生まれない。
大切なのは、はじまりの一歩。

「無理だと思うことはやらない」「ずっと同じ方法じゃないといけない」。人は、知らず知らずのうちに自分の限界を決め、諦めてしまいます。とくに、大人は。日々、さまざまな制限の中で開発を行う、水上と大原もそうだったのだと思います。
閉ざされている扉の先には、どんな世界が待っているのだろう。そう期待を高鳴らせても、いろんな理由をつけては立ち止まってしまうのです。だけど、たった一言で扉が開かれることもあります。それが、「一度でいいから妥協のない商品をつくり、舐めた人をそのおいしさで驚かせてみたい」でした。その言葉で、開発者たちの扉は開かれたのです。

開発時のイメージ画像

「たった一度でいいから」

胸にしまいがちな切なる想いを、キャンディと言うカタチに変えた今回のプロジェクト。「無理だと思った。けれど、無理じゃなかった。」そうやって新しい世界は広がります。

たくさんの苦労と問題がありました。ほんとうに完成するのか不安になる日もありました。けれどあきらめなかったからこそ、今ここに、このキャンディがあるのです。

気品があり、困難を乗り越える凛とした強さ。
そして優しさを持つこのキャンディを
「女王のミルク」と名付けました。

そして今、私たちは胸をはって、
このキャンディを皆さまの元へ送り出します。

商品パッケージのイメージ画像
商品情報
内容量
67g(梱包紙込み)
JANコード
4901326036239
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