おかしなくらいおかし好きおかしなくらしラムネいろいろでサイエンススイーツ『おかしな噴水フルーツポンチ』-夏休み自由研究に-
ラムネいろいろでサイエンススイーツ『おかしな噴水フルーツポンチ』-夏休み自由研究に-
巷で人気の「サイエンススイーツ」。
まるで理科の実験をしているように、楽しみながら作るスイーツの数々はSNSでも話題になっているようです。
科学の不思議を学べるうえ、おいしく食べることができるなんて夏休みの自由研究にもピッタリ!
そんなサイエンススイーツの中でも、とりわけ子どもたちが大興奮すること間違いなし!なのが『噴水フルーツポンチ』。
ラムネいろいろを使ってチャレンジしてみましたよ。
炭酸水にラムネを入れると何が起きる?!
炭酸水にラムネを入れると‥‥シュワーっと気泡が沸き上がり、噴水のように吹きこぼれる現象が起きます。
これは炭酸と、ラムネに使われている重曹が組み合わさることで起こる化学反応なのだそう。
✓炭酸水の中にラムネが落ちる衝撃によって、二酸化炭素が気泡になって逃げていく。
✓ラムネに使われている重曹(炭酸水素ナトリウム)が炭酸に反応してたくさんの二酸化炭素を発生させる。
この原理を利用してつくるサイエンススイーツが、ラムネとサイダーで作る噴水フルーツポンチなのです。
吹きこぼれるサイダーの受け皿にフルーツを入れておくことで、簡単にフルーツポンチを作ることができますよ。
ラムネが重曹の他にどんなものから作られているのか、自分で調べて研究してみるのも面白いかもしれません。
いざ、実験!噴水フルーツポンチをつくってみた
噴水フルーツポンチの原理が理解できたところで、いざ実験。
買い物から実験まで小学1年生の息子でもひとりで簡単にできるものでした!
揃える材料
・ラムネいろいろ
・ペットボトル入りサイダー
・カットフルーツ
作り方
1.ラムネを3~4個ほど個装から取り出しておく。
※カラーセロファンのひねり包装のラムネは、割ってから入れてください。
2. 受け皿の中心にペットボトル入りのサイダーを置き、まわりにカットフルーツを入れる。
3. ペットボトルのキャップを開封したら「3. 2. 1.」でカウントダウンしてラムネを投入!!
すると・・・・!!!!
ぶくぶく・・・シュワシュワシュワー
サイダーが5cm以上の高さで吹き上がり、フルーツの入った受け皿に注がれていきます。
ペットボトルの中身の半分以上が溢れ出すので、深さのある受け皿がおすすめです!
「もう1回やりたーい!!」 (けれど1発勝負なのです!!)
4. 噴水が落ち着いたらペットボトルを外して、4~5粒「追いラムネ」。
この時追加するラムネは、カラーセロファンに包まれたものを選ぶと炭酸に溶けやすくておすすめです♪
興奮が冷める前に、器によそって召し上がれ。
たのしくて、おいしいね。
シュワっと爽やかな噴水フルーツポンチ。
夏の自由研究にとってもおすすめです!
この記事で使われた商品
- 子どもの好奇心・発見力を養う商品
大人気キャラクターのトムとジェリー!!期間限定パッケージ。包み紙・パッケージを使用して子どもも大人も一緒に五感で楽しめます。5種のやわらか食感のラムネと硬め食感のラムネで味わいもいろいろ。
わたなべさやか
季節の手づくりをたのしむことをテーマにした料理教室「ORIORI」を主宰。
10年間勤続したアパレル企業では日本各地に出向き、服やモノを通して文化を発信するライフスタイルショップの開発に携わる。その後、日本料理教室のアシスタントを経て、日本橋に日本酒とおばんざいの店を立ち上げ、初代女将となる。
現在は教室、執筆を通じて発酵食を中心とした日本の食文化を伝える活動に取り組む。