奇跡の生クリームキャンディ Kasugaiseika Rich & Creamy Milk Candy奇跡の生クリームキャンディ Kasugaiseika Rich & Creamy Milk Candy
女王のミルク Queen’s Milk女王のミルク Queen’s Milk

とは?

ミルクキャンディを超えた
“奇跡の生クリームキャンディ”

「たった一度でいいから全ての制約を取り払った本当においしいキャンディを作りたい」

という開発担当者の夢を叶えた、
原材料の中で生クリームが最も多いという贅沢なキャンディです。
わがままな女王様も満足させるなめらかで上質な、
うっとりするような味わいをお届けします。








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  1. 北海道産生クリームを原料の中で最も多く使用北海道産生クリームを原料の中で最も多く使用
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    北海道産生クリームを
    原料の中で最も多く使用

    生クリームキャンディにぴったりな
    生クリーム原料を何種類も試作し、
    たどり着いたのは北海道産生クリーム。
    たっぷりと使用することで、
    まるで生クリームをそのまま食べているような
    贅沢な気分を感じることが出来ます。

  2. 真空低温濃縮製法真空低温濃縮製法
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    真空低温濃縮製法

    通常のキャンディの数倍の時間をかけて、
    ゆっくり丁寧にキャンディを煮詰める
    「真空低温濃縮製法」 。
    女王のミルクだけの特別な製法でつくるから
    こそ生クリームのフレッシュな余韻を
    そのまま楽しめます。

  3. おいしさ際立つ無香料おいしさ際立つ無香料
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    おいしさ際立つ無香料

    自信のある素材だからこそ、
    本来の味わいを楽しんでもらうために
    無香料にこだわりました。

Queen’s milk Prologue開発者物語このひとつぶに、こめた想い。

「たった一度でいいから−。」 開発部の想いから生まれた、ひとつぶのキャンディ。「たった一度でいいから−。」 開発部の想いから生まれた、ひとつぶのキャンディ。

「たった一度でいいから−。」開発部の想いから生まれた、
ひとつぶのキャンディ。

今、これを読んでくださっているみなさんは、いつも食べているキャンディがどのようにつくられていて、どういうものが入っていて…ということを考えることは、あまり、いや、ほとんどと言っていいほどないと思います。それもそうです。だって、つくられたものを食べるのが当たり前なのですから。濃厚なミルクの味わいを楽しめる女王のミルク。これが完成するまでには、さまざまな出来事がありました。これは、今までにないたったひと粒のキャンディをつくりあげた、春日井製菓の物語です。

きっかけは、
開発部内で立ち上がった
とあるプロジェクト

「すべての制約を取っ払って、つくりたいものをつくってみよう」
そんな言葉が出てきたのは、もしかすると必然だったのかもしれません。効率化、コストダウン、調査結果、理路整然など、日々の業務に追われる毎日。「知らず知らずのうちに保守的な考えで開発を行っていました。」と、開発を担当した水上と大原は、当時を振り返ってこう言っています。モノづくりの喜びや夢を忘れかけていた開発者たち。「一度でいいから妥協のない商品をつくり、舐めた人をそのおいしさで驚かせてみたい」。開発は、新しいものを作るのが仕事です。無意識に心の奥に閉じ込めていた想いが、フツフツとよみがえってきました。

きっかけは、開発部内で立ち上がったとあるプロジェクトきっかけは、開発部内で立ち上がったとあるプロジェクト

常識にとらわれずに
おいしくなることだけを考える。

どんなキャンディにしようか話し合いを重ねた結果、王道のミルクキャンディで勝負することになりました。春日井製菓では、1984年の「ミルクの国」以来のミルクキャンディです。「ミルクのおいしさってなんだろう」そんなことを考えながら、牛乳・アイスクリーム・生クリーム…ありとあらゆる乳製品を飲んだり、食べたりしました。それでもなかなか「これだ」と思うものに巡り合えない中、とあるお店の生クリームをたっぷり使ったケーキを食べました。「やっぱり生クリームって美味しいな。」そう改めて感動した瞬間でした。「上質な生クリームを、業界の常識を覆すほどふんだんに使ったキャンディ」。これを再現できれば自分たちがめざすミルクキャンディになるのではないか。お誕生日に食べる特別なケーキ。そしてその上にのっているたっぷりの生クリーム。これを再現したいと思ったのです。
生クリームは、産地によって色・香り・味も全然ちがいます。「自分たちが理想とするキャンディに、ぴったりな生クリームはどれだろう?」ひとつひとつ確かめながら試作品を作っては舐めてみてを繰り返し、ついに開発部の小さな鍋で、「女王のミルク」のレシピが完成したのです。

ですが、ここからが気が遠くなるほどの苦労のはじまりでした。

Queen’s milk Prologue 開発者物語 このひとつぶに、こめた想い。Queen’s milk Prologue 開発者物語 このひとつぶに、こめた想い。

できないことよりも、
できる方法を考える。

レシピが無事決まると、次は量産するための工場テストが始まります。予測はしていましたが、まったくうまく行かない日々が続きました。通常では考えられない量の生クリームを配合したこのミルクキャンディ。「水分が多くて、焦げやすい」というキャンディにとって一番やりづらい特徴をもっていたのです。「水分が多いのに、焦げるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。例えばですが、ホットミルクをお鍋でつくるとき、あたためすぎてお鍋のそこが焦げてしまった、なんてことありませんか?その現象が、このキャンディにも起きたのです。
焦がさないようにしようとするとキャンディにならず、キャンディとして固めようとすると、今度は焦げてしまう。「生クリームを焦がさないように、ゆっくり煮詰めて固める」この工程のなんと難しいことでしょう。ですが、私たちはあきらめません。「鍋で作ることができたんだから、工場でも絶対にできるはず!」と。山積みの課題を、一つひとつ解決していき、針に糸を通すような精密な調整を重ねました。そうして、ようやくこのキャンディを量産できる方法を見出したのです。

自然でシンプル、それでいてミルクの濃さもしっかり感じる白いキャンディ。
もちろん、キレイな白色です。

「ようやく出来たんだな。」

安堵と喜びが、開発者や製造者たちの心をじわじわと溶かしていきました。

できないことよりも、できる方法を考える。できないことよりも、できる方法を考える。

保守的じゃ何も生まれない。
大切なのは、はじまりの一歩。

「無理だと思うことはやらない」「ずっと同じ方法じゃないといけない」。人は、知らず知らずのうちに自分の限界を決め、諦めてしまいます。とくに、大人は。日々、さまざまな制限の中で開発を行う、水上と大原もそうだったのだと思います。
閉ざされている扉の先には、どんな世界が待っているのだろう。そう期待を高鳴らせても、いろんな理由をつけては立ち止まってしまうのです。だけど、たった一言で扉が開かれることもあります。それが、「一度でいいから妥協のない商品をつくり、舐めた人をそのおいしさで驚かせてみたい」でした。その言葉で、開発者たちの扉は開かれたのです。

The Queen’s Milk, a dream come true.The Queen’s Milk, a dream come true.

「たった一度でいいから」

胸にしまいがちな切なる想いを、キャンディと言うカタチに変えた今回のプロジェクト。
「無理だと思った。けれど、無理じゃなかった。」
そうやって新しい世界は広がります。

たくさんの苦労と問題がありました。ほんとうに完成するのか不安になる日もありました。
けれどあきらめなかったからこそ、今ここに、このキャンディがあるのです。

気品があり、困難を乗り越える凛とした強さ。
そして優しさを持つこのキャンディを
「女王のミルク」と名付けました。

そして今、私たちは胸をはって、
このキャンディを皆さまの元へ送り出します。