季節の手づくりをたのしむことをテーマにした料理教室「ORIORI」を主宰。
10年間勤続したアパレル企業では日本各地に出向き、服やモノを通して文化を発信するライフスタイルショップの開発に携わる。その後、日本料理教室のアシスタントを経て、日本橋に日本酒とおばんざいの店を立ち上げ、初代女将となる。
現在は教室、執筆を通じて発酵食を中心とした日本の食文化を伝える活動に取り組む。
やみつきになる香ばしさ『落花あめ』でつくる五平餅
落花生がたっぷり練りこまれた『落花あめ』。
やさしい甘さと香ばしさが病みつきになるこのキャンディーは、1984年のデビュー以来愛され続けるこのロングセラーなのだそう。
ホロっと口の中でほどける瞬間がたまりません。
この『落花あめ』は、舐めるだけでなく、料理に活用してもおいしいのだとか!
というわけで、今回は春日井製菓の社員さんが考案した『五平餅』のレシピをご紹介します。
腹持ちもよく、食事にもおやつにもうれしいメニューですよ。
『落花あめ』でつくる五平餅の材料
【たれ】作りやすい分量
・落花あめ・・・8粒
・水・・・100cc
・みそ・・・15g
・すりごま・・・10g
・クルミ・・・10g
・しょうゆ・・・少々
【餅】2本分
・ごはん・・・200g
・割り箸・・・2膳
『落花あめ』でつくる五平餅の作り方
1. たれをつくる。『落花あめ』を厚手のビニール袋に入れて麺棒などで叩いて砕く。
ある程度砕けたら、麺棒を転がすと細かくなります。
厚手のビニール袋と麺棒がない場合は、まな板の上で飴を包丁で軽く叩くように切ると砕けます。
2. クルミも1と同様に細かく砕く。袋に入れず、包丁で刻んでもOKです。
3.鍋に水を入れ、砕いた落花あめを入れて火にかける。焦げないように木べらなどで混ぜながら飴を溶かす。
4.『落花あめ』が溶けたら、みそ、すりごま、砕いたクルミを入れて、木べらで混ぜながら煮詰める。
5.煮詰める泡が大きくなり、液体にとろみがついてきたら、最後に隠し味程度のしょうゆを少々加える。
粗熱を取ったらタレの完成です。
6. 餅を作る。温かいご飯をボウルに入れて、麺棒などで叩いて潰す。(お米の粒が少し残るくらい)
7. 手を水で湿らせ、6を半量手に取り、割り箸に巻き付けながら俵型に整える。
8. アルミを敷いたオーブントースターでのトレーに載せて、タレをたっぷり塗る。
この時に割り箸が焦げないようにアルミを巻いておくとよい。
9. オーブントースターで5分程度、焦げ目がつくまで焼く。
お皿に盛り付けて、温かいうちに召し上がれ。
『落花あめ』でつくる五平餅のたれの応用
余ったたれは、さまざまな一品料理にアレンジすることができます。
そのまま冷奴にかけるも良し。
縦半分に切った茄子に載せてこんがり焼けば、茄子田楽としてもおいしくいただけます!
ぜひ作ってみてくださいね。
このレシピで使われた商品
落花あめ
1984年生まれの、落花生(ピーナッツ)をたっぷり練り込んだ、噛んでもおいしい飴です。
グツグツと直火で炊き上げる製法が生み出す独特の深みと香ばしさが永く支持されています。
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