春日井製菓

第一回 黒あめバトンキャンペーン 深くてやさしいエピソード受賞作発表
第一回 黒あめバトンキャンペーン 深くてやさしいエピソード受賞作発表

特賞

特賞

あたたかいうわばき応募者:馬込 悦子さん / 監修絵本作家:やまだ なおと

絵本1
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やまだなおと

北海道で絵本を描きながらデザインやイラストの仕事をしています。北海道芸術デザイン専門学校卒。札幌のデザインユニットSHIMAUMA DESIGN所属。えほん大賞受賞作「プップクプードル」が文芸社より販売中。映画、ロック、本が好き。
プップクプードル/文芸社

やまだなおと

北海道で絵本を描きながらデザインやイラストの仕事をしています。北海道芸術デザイン専門学校卒。札幌のデザインユニットSHIMAUMA DESIGN所属。えほん大賞受賞作「プップクプードル」が文芸社より販売中。映画、ロック、本が好き。
プップクプードル/文芸社

原作者 馬込 悦子さんの受賞コメント

春日井の黒あめといえば、黒糖好きだった父を思い出します。
父との間には深くてやさしいエピソードがたくさんありますが、一番最初に頭に浮かんだのが上履きの温もりでした。当選の連絡を頂いてからずっと夢の中にいるような幸せな時間を過ごしています。
やまだなおと先生が制作して下さった絵本は、私の大切な思い出がちりばめられていて、愛がつまっていて、優しさにあふれる温かい作品になっていました。子どもへ孫へ繋げていきたい宝物です。
絵本の中の本棚やおもちゃ箱の夜と朝の間違い探しのような変化を見て、笑顔がこぼれました。子どもの頃から大好きな絵本があります。絵本は私の小さな世界を大きく広げてくれました。大人になった今でも、飴をなめながら絵本を読んでいると子どもの頃の純粋な気持ちを取り戻せるような気がします。やまだなおと先生がカタチにして下さった私の深くてやさしいエピソードが、ひとりでも多くの方々に届くと嬉しいです。

応募時の400字エピソード

タイトル:あたたかい上履き

「小学生になったから、上履きは自分で洗う!」そう宣言した6歳の私と父との間におきた、深くてやさしいエピソードです。宣言から半年が経った頃、上履き洗いが面倒になっていた私は日曜の夜になってやっと洗って干しました。10月の夜は寒くて乾くはずがありませんでした。(濡れていても履けるもん!)
朝になると、ランドセルの横には左右きちんと並べて置かれた上履きがありました。(干しておいたはずなのに…)袋に入れようと上履きを持ってみると中までしっかり乾いていて、ほんのり温かかったのです。
不思議に思いながら台所に行くと「上履き乾いてた?」あきれ顔の母が言いました。「うん…温かかった。」寝ぼけた声で答えた私に母は笑いながら「パパがね、仕事行く前に急いでドライヤーで乾かしてたよ!」と教えてくれました。父が「冷たいと可哀想だから。」と言いながら。下駄箱で履いた上履きは温もりがあり、私を深くやさしく包んでくれました。

主催者より

特賞に選ばれた4作品は、絵本作家さんが当選者の皆さまにお電話し、400字では語りきれなかった背景や気持ちをお聴きし、一緒につくりあげました。原作からの変化もお楽しみください。

受賞作一覧

おじいちゃんからのぎゅうにゅう

トンボが舞う秋のある週末、ぼくはおじいちゃんに「自分は全く身長が伸びないでいる」という悩みを打ち明けました。おじいちゃんは「大丈夫。時期が来たら必ず伸びるから。それまで牛乳を飲んだらいいよ。」と、優しく微笑んでくれました。そんなある日、病気で倒れて入院することになったおじいちゃん。お見舞いに行きたくてもなかなか会えなくて寂しい想いをしていたぼくに、おじいちゃんから毎日牛乳が届けられるようになりました。

あたたかいうわばき

「小学生になったから、上履きは自分で洗う!」そう宣言した6歳の私だったが、だんだん上履き洗いが面倒になっていた私は、日曜の夜になってやっと洗って干しました。ただ季節は10月。夜は寒くて乾くはずがありません。でも朝になると、ランドセルの横には中までしっかり乾いている上履きが左右きちんと並べて置かれていました。寝る前はまだ濡れていたのに…。不思議に思っていると、上履きが乾いている秘密をお母さんが教えてくれました。

1ねん3くみ いがぐりくん

小学1年生のやすくんは、習い事で毎日とても忙しい毎日を過ごしていました。サッカークラブに入りたいけど、習い事が忙しいからとお母さんに反対されてしまいます。その反動からか、気が付いたら自分の髪の毛をジョキジョキと切ってしまい、イガグリ頭となってしまったやすくん。学校へ行くと、クラスのお友達からもからかわれ、学校にも行きたくなくなってしまいました。そんなとき、お友達のかずくんは驚きの行動でやすくんを助けてくれました。

おばあちゃんのおやつどき

学校がお休みの日は、おばあちゃん家へ行くことが楽しみ。いとこ達と広い庭でたくさん遊べるし、なによりおばあちゃんが作るおやつがとっても美味しい。今日もみんなと一緒に遊んでいたら、「おやつの時間だよ」とおばあちゃんの声。我先におやつを食べようとすると、おばあちゃんから「みんな揃わないと食べたらダメだよ」と怒られてしまう。面倒くさいなと思いながらも、いとこ達に声を掛けて集めると、おばあちゃんからその理由を教えてもらい…。おばあちゃんの心温まる思いに、大事なことを学びました。