こんぺいとうと同じように砂糖の結晶を核にして回転釜で加熱しながら、溶かした砂糖蜜を掛けて、粒を徐々に大きくしながらつくります。しかし、釜の形や回転速度・傾斜角度といったさまざまな条件の違いから、こんぺいとうのような角はできません。
ここが職人技!!
コツは、ちゃいなマーブルの音を聞き分けること。
ちゃいなマーブルをつくる際に職人がいちばん気を配るのは「蜜掛け」の工程での、釜の温度管理と加える砂糖蜜の量です。 釜の中で砂糖蜜をまといながら回転し、成長するちゃいなマーブル。 その際カラカラと音を響かせるちゃいなマーブルに職人はしっかりと耳を傾け、 その音を聞き分けて判断し、常に微妙な調整をはかります。